FX自動売買ソフトを使用する際の注意点やなぜ無料で提供できるのかを経験に基づいて説明していきます。
トレードの種類
自動売買を知る前に裁量トレードとシステムトレードの二つの違いについて
FXには取引の方法として裁量トレードとシステムトレードと呼ばれる2つの取引方法があります。
裁量トレード
裁量トレードは自分でどこでエントリーするのかを考え、決済まで自分自身の手で行う取引のことを指します。
最初から最後まで自分自身で考えるので相場を予想するテクニカル分析やファンダメンタルズ分析といったスキルが必要になってくるため初心者の方にはお勧めできません。
それに加え、裁量トレードをする場合、チャートを見てトレードしなくてはいけないのでかなりの時間が必要になってきます。メンタル的にもダメージを負うことがあるのでメンタルに会社員で時間が取れない方、自信がない方には向きません。
システムトレード
システムトレードはシステムがエントリーから決済まで自動で行なってくれるものを言います。
Twitterやブログなどで見る自動売買もこちらに分類されます
システムトレードはロジックが組み込まれているので設定と稼働をしたらあとは完全にほったらかしのものが多いです。
例外として雇用統計や大きな指標がある場合はシステムトレードの場合でもストップしておいた方がよいものもあります。
システムトレードのメリットとしてはチャートを見ていなくても24時間取引してくれること、またそれに加え、メンタルにも影響されないので時間的、感情的な問題はクリアすることができます。
ここまで説明すると「自動売買やっとけば稼げる!」という感情に陥ってしまう方が多いですが、システムトレードをする上で注意しなければいけないことがあります。
システムトレードをする際の注意点
まず言いたいことが、必ず勝てるものはないということとバックテストは信用できないということ。
必ず勝てるものはないというのはその名の通り投資の世界ではありません。
ここは投資をするうえで理解しておくことが必要です。
バックテストは信用できないというのはバックテストは過去の実績の事をいいますがこれは改ざんが可能です。
分析などが好きな方はやったことがある方もいるかもしれませんがバックテストにはカーブフィッティングと呼ばれるものがあります。
カーブフィッティングとは、過去の相場にぴったり合うように過剰に最適化することです。過去の相場に合うようにシステムを作るので、バックテストの成績は優秀です。しかし、実際の取引で使うと過去通りいくわけないので失敗します。
このようなカーブフィッティングを使いよく見せることで販売している業者もあるのでバックテストだけで信頼するのは非常に危険です。
過去の実績を見る場合は世界的にも有名なMYFXBOOKを見ることをお勧めします。
赤と黄の折れ線グラフの乖離が少ないほど含み損が少なく、グラフがきれいな右上がりであれば順調に利益が増えている証拠となります。
こちらは実際に私が無料で提供しているのものです。(現在8種類提供中)
約1年間運用していますが成績がかなりいいです。
このようなEAで提供していますが、なぜ無料で提供できるのか
EAを無料で提供できる理由
みなさんこの理由を聞いてくることが多いので解説しますと有料で販売しなくても証券会社からIB報酬というものをもらっています。
IB報酬というのはアフィリエイトと同じだと思っていただければと思います。
IB報酬は指定するリンクより口座開設をしてもらいその口座で取引すると報酬がもらえるという仕組みです。
開設した人にデメリットはあるのか?と思う方もいるかもしれませんがなんにもありません。
普通に開設するのと変わらないと思っていただいてOKです。
IB報酬はあくまで証券会社とのやり取りになるのでリンクから開設したから何か起きるなんてことはありません。
このような理由から無料で提供することが可能です。
システムトレードより裁量トレードの方が稼げると思う方はそのままで問題ありませんし、システムトレードやってみたいという方は連絡していただければ提供することも可能です。
あとはどんなEAを使いたいかによって変わってきますので自分好みのものをSNSなんかで探すのも一つの手です。